パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

土曜日は関西シクロ主催の三船スクール in マキノでした。

いつかはシクロクロスのレースに参加してみたいと思いつつも、シクロクロスは未知の領域であるためになかなか参加の踏ん切りがつかなかった。
舗装路を走るのは子供のころから経験しているので、その延長でロードバイクで走ることはなんら躊躇することは無い。
でも、不整地をシクロで走るのは舗装路を走るのとは訳が違う。今までの経験に無いテクニックや勘どころが必要になるに違いない。まして、『レース』に出るならばそれ相応の慣れが必要であろう。


まぁ、要するに怖くてビビッてるってこと。


昨年はMTBを入手したことにより、思い切って参加の申し込みをしてみたもののレース2週間前にMTBでトレールランしている際に落車し鎖骨骨折…シクロレースには参加できず。
さて、今年はというとシクロクロスも手にいれ、機材的には準備万端!いつでもバッチこい!
って状況だったけども、やっぱり怖いもんは怖い。おまけに、落車骨折の悪いイメージがこびり付いてて不整地を走るのに躊躇がある。


そんなこんなで、今年もシクロレースに参加したいと言いつつもなんやらかんやら言い訳して参加しないかな?と思ってたところに、三船さんのスクール開催の知らせが舞い込んできた。
誰かに教えてもらえれば怖さがマシかも?と考えてスクールに参加。


自宅から関西シクロ第2戦の滋賀県高島市マキノ高原までは約100km。
ロードやリカンベントなら自走範囲だけれども、今回はシクロクロス。ブロックなタイヤ履いてます、こんなので100km走ったらスクール参加前にはへとへとだろうし、なによりブロックが削れてタイヤがツンツルテンになりそう。
ってことで、当然輪行して一路マキノへ。


ロードバイク系の輪行は久々。いやぁ、小さくて軽くて楽チンだね。リカンベント輪行とはわけが違う。


スクール開始の1時間弱前に現地到着。コースもほぼ完成してる。

いきなりぶっつけでスクールに参加するのもあれなんで、おっかなびっくりゆっくりとコースを走ってみる。
マキノに来るのは初めてだけれども、このコースはゲレンデなんだね。芝の緩斜面って感じで張り切って走るとガツンと足に疲労が蓄積する感じ。路面はかなり荒れてて穴ぼこがそこかしこにあり、よく見てないと穴に突っ込んでバイーンとカチあげられそう。あっという間に息があがり、ハァハァゼイゼイいいながら走ってるけども、これは楽しい!!!
MTBでトレールランしてる時のような高揚感、アドレナリンが出てくる〜

そうこうしている間にスクールが開始。三船さん…先日落車されたときに鼻の怪我が痛々しい。まぁ黒いからあんまりわからないけども…
スクールは13人。初めての方もちらほらいらっしゃり安心。
三船さん、私のバイクを一目見てうぃぐーで購入したと看破。さすがです(汗


まずは1周、要所要所で解説しつつ、お手本を示して一人一人チャレンジ。
なるほど、今まで何回かシクロのレースの観戦はしてたけど、実際にコースを一緒に走るとより見て学べるところが多い。
ほんま勉強になります。
2周目は一通り流しながら…って三船さんめちゃ早い。特に下り斜面!
あ!っというまに差がついてはるかかなたへ…やっぱりくだりのテクニックは流石だなぁ〜


さて、今回のスクール参加で不安に思ってたとろがいくつか解消されレース参加に対して一歩前進!
でも、次の関西シクロ開催は12/5の福知山市由良川河川敷。
これが、まぁ遠い…電車で2時間20分ほど。
もうすぐ参加締め切りだけど、さてどうするか?