パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

SEIRAN SLを愛でる

HC Worksさんに試乗車としてSEIRAN SLが入ったとの報を受け、さっそく試乗しに行ってきた。


SEIRAN SLといえばChallengeのハイレーサー。みんな大好きオランダ製。
http://www.challengebikes.com/seiran_detail.php


私が知るリカンベント友の中ではChallengeを所有しているオーナさんは少ないような気がする。
確か、先日のオフ会でもChallengeは1台だけだったのだよな。


まあ、そんな比較的レアなChallengeのリカンベント
Challengeのリカンベントといえばローかミッドが多いような気がするので、ハイレーサのSEIRAN SLは超レアだ。
これは試乗させてもらうしかない!


「思う存分試乗してください」との店長さんのお言葉に甘えてそそくさと試乗。



今まで私がしっかりと乗車したことがあるハイレーサはクロモリのRans F5ProとチタンのBacchetta Aeroの2台。
どちらかというとまろやかな感じだったのだけど、SEIRAN SLは硬い感じ。
車体素材がアルミというのが影響大きいのだろうけど、路面の様子がよく伝わってくる。
踏んだ感じは掛かりが良くてよく走る、スピードが乗りやすい。
ホイールは650cで足つきも良くて被視認性もローやミッドレーサに比べて高いので街乗りでも安心して乗れる一台だと思う。


ただ、惜しむらくはハンドルが一般的なリカンベントと同じような胸元で操作するナローハンドルであったこと。
この車体の良さを生かすにはオープンコックピットハンドルの方が適してるはずだ。
(私はオープンコックピット教信者です)

ナローハンドルよりもオープンの方が操作性が良いので初めての人でも試乗しやすくなるだろうしね。


あと、シートがばらしずらいから輪行は面倒かも?
え?そんな用途の自転車じゃない?


■Challengeの特徴ともいえるかっちょいいアイドラ


■シートブラケット上


■シートブラケット下

ブームの前後で足の長さ合わせをするのでシート位置は固定なのね。



などと、ウハウハで試乗してたらリカンベント仲間が次から次への集まってきた。
約束なんてしていのに、いつもの面々が偶然にも集まることに。
みんな早くSEIRAN SLを見たかったのね。わかるわ〜その気持ち。



ということで、SEIRAN SLをひとしきり愛でたのちにおっさんたちで角屋でデザートして散会。