パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

シュワルベのTRYKERをトライクに履かせてみる

先般手に入れたシュワルベのTRYKERというタイヤ。

シュワルベのトライク用タイヤ TRYKERを試してみる

このタイヤは以前から気になってたものの、20x1.5で若干太めだ。なんとなくトライクには細いタイヤのほうがシュッとしてて恰好良い。
おまけに一本7000円程度とお高いので気にはなるけど、使おうとは思わなかったのだ。


昨年の自転車乗車回数を集計してみるとトライクの乗車回数がとても少なかった。
個人的には自転車は乗ってこそ自転車だと思うし、乗らない自転車には愛は芽生えないと思っている。
だからトライクにはもっと積極的に乗ってあげたいな。などと思う2016年なのだけど…


そもそも、なぜ利用回数が少ないのか理由を考えてみる。
1.出し入れが面倒
2.低すぎて市街地走行するのは気を遣うし怖い
3.淀川河川敷の車止めがうっとおしい
4.乗り心地が悪い


普段チタンハイレーサーとかメッシュシートのクロモリミッドなんて乗っているととても乗り心地が良いことに慣れてしまっていて、たまにトライクに乗ると路面振動がきつくてたまらなく嫌な感じなのだ。
利用回数少ない理由の2と3は今の走行制限かかった状態ではいかんともしがたいのだけど、4の乗り心地はタイヤ交換で改善される可能性が非常に高い。
いままではシュワルベのDuranoを履いてたのだけどこれは20x1.1だ。
1.1インチだから28mm程度の太さで細めのシュッとした感じで見た目が良い。加速が楽で良いタイヤなのだけど、細いので路面振動を良く拾ってくる。これをタイヤを太いものに交換するとエアボリュームが増えて乗り心地は良くなるはず。太いタイヤにするなら、これを機にTRYKERを購入してみようということだ。
運よく二本で7000円くらいで手に入れることできたし^^
TRYKERは20x1.5なので太さ1.5インチで38mmほど。Duranoに比べると太さ1.3倍ほどになるのだ。



Durano 20x1.1 230gからTRYKER 20x1.5 320gへ交換。


1.1と1.5では数字以上に見た目の太さが圧倒的に違うのね。
Duranoが接地面がとんがっているのに対してTRYKERは扁平な感じかな?



見た目比較

Duranoのシュッとした感がなくなってTRYKERでマッチョな感じになった。
細マッチョからガチムチへの変身って感じかな?


走ってみる。
予想通り走り出しは重い。タイヤが重くなってるから当然だね。
まぁ、走り出しの重さは乗ってるうちになれるだろう。まだ脳にDuranoの時の走り出し感覚が残ってるからね。
路面振動はDuranoの頃が嘘だったみたいに吸収してくれていてとても快適だった。
まるでアルミロードからカーボンロードに乗り換えたような感じだ。
これなら乗り心地が悪くて乗車を嫌厭することもなくなるだろう。
TRYKERの評価をするにはもっと走り込まないと出来ないけども、おおむね好印象だった。
今年はトライクにもっと乗ってあげたいな。



これにて1月のミッションである「一月中に全車の初乗りを完了させろ」は無事にクリア!
2月のミッションはどうしようかな?


タイヤ交換するのにトライクを出して来たらシートのクッションに猫の毛がついてた。
俺のトライクのシートで猫が暖をとっていたのか?
それをやるなら俺が乗車してる時にしてくれよ…