第1回　明日香ヒルクライム　まほろばの風になる

日曜は明日香で開催されるヒルクライムか由良川のシクロクロスのどちらか。
うん、イベント重複ですね。

由良川のシクロクロスは昨年生まれて初めて参戦したシクロクロス会場。
私好みの土手の平坦コース。
おまけに土曜にはたくさん雨が降って路面は泥になってるだろうし。
う…楽しそう…

明日香は今年が初開催のヒルクライム。
地元民としては参加しなくてはいけない。いや、参加せねばならない。Mustだ！

とっても後ろ髪惹かれつつ明日香のヒルクライムへ参加することに。
受け付けは前日なのだけど、どうも家から動くのがおっくうでボヤボヤと過ごす。
気が付けばすっかり受付時間を超えてしまっていた。
まぁ、当日受け付けもあるので良いのだけど、当日受付だと500円プラスなんだよね。
ってか、なんで当日になるとなぜ500円加算されるのかよくわからない。
なるべく前日に受付済ませるようにするための施策なのか？

と、すっかり日が暮れたのちに実家へ到着。
息子が帰ってきたので夜ご飯はスキ焼なのだ。

朝、良い天気。
会場へ向かうが、さすがに寒い。奈良寒い。
7時に当日受付を済ませ、7時半に下山用の荷物を預ける。
ジャージは上下ロングの起毛ジャージとウィンドブレーカ。

寒い…　まだスタートまで約1時間余りもある。寒い、寒すぎるぞ。
さりとて寒いからと言って分厚いジャンバーなどを着てるとレーススタートした時に困るし。
会場からレーススタート地点へ移動。
ここも吹っきさらしで寒い。

一斗缶のたき火でも用意してくれればよいのに…
寒い寒い。

すっかり体が冷えた状態でレースすたと。
これ、ローラ台でアップしてても意味ないだろうな。

ここで明日香ヒルクライムの紹介を
『奥明日香を経て10kmで500m上る第1ヒート、そして連続して第2ヒートは大化の改新ゆかりの談山神社までの4kmで400mのきつい勾配を登る。一度のヒルクライムレースで2度おいしいレースです。』

奥明日香までは比較的勾配が緩やか。
しかし、自転車に乗れていない身ではなかなかに苦しい。
それでも、速度が合う選手と競り合いつつ登っていく。
この苦しさ、競り合い…うん、楽しいっ！！！
そろそろ5km地点。コースの約半分だ。
体もあったまってきたから、ギア上げていくぜ！！！！！！！
競り合った選手よ、残念だったな俺はまだ本気を出していないのだよ。ははっはっはっは！
いざ、さ〜ら〜ば〜

え？ゴール？なんでぇええええぇええ？
そういやぁ、なんかお知らせメール来てた気が、そしてなんだかコースが変わったようなことを書いていたような…

そう、コースが短縮されているのだ、10kmの予定が半分の5kmに。
ちょっと！ここから追い込んでいくつもりだったのに〜と思うも、きちんとメール見てなかった私が悪いか。
そこから林道のシングルトラックを下っていく。
路面に苔はえてたり、細くて急カーブだったり、路肩は崖に直通だったり。
まぁ、この区間もレースしてると、たぶん怪我する人続出だろうなぁ。理由はわからんでもないが、ちと距離的に物足りず。

息を整えつつ第2ヒートスタート地点へ。
体が冷えるのが嫌だったので即スタート。
今度は常時10%越えのストレートメインの登坂路。
道も広くて登りやすい。
ダンシングをメインに登っていく。
たしか、第2ヒートは4kmだっけか。
ラスト1kmでスパートかけるぜ！！！

え？もうラスト100mっすか？
うそやん。
とりあえず下ハン握ってもがいてゴールするが、やはり不完全燃焼…

ヒルクライムに良くある、残り距離表示とか沿道のスタッフからの残り距離声援とかがなかったのが痛い。

ふぅ…
頂上で荷物を受け取り下山時間を待つ。
1時間30分もある。
談山神社ちかくの駐車場。ふきっさらしの山の上。
やー　寒い寒い。
すみません、たき火の用意はありませんか？
こんにゃくだけじゃ暖まりません。

会場で知り合った方と自転車談義に花を咲かせてるとあっという間…ではなくそれなりに待った後ようやく下山。

下山してさっそく千人鍋を頂くぜーーー！！！と思ったら、提供は12時から。
そうですか、温かい鍋はお預けですか…

ということで、出展ブースの見学を。
パナレーサブースでは有名な宮○さんにの説明をうける。