パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

11/4 秋の峠その2:花背→佐々里 まさに峠地獄!

11月4日(日) この日は関西シクロの日吉の開催日だけどシクロクロスの準備ができてないのと、たまにはリカンベント仲間とマッタリサイクリングしたいのでサボり(笑

リカンベント仲間のS氏企画の『秋の峠その2:花背→佐々里』を堪能してまいりました。
でも、これタイトルに難あり。本当は『秋の峠その2:花背→佐々里→佐々里→芹生』なんだよね。


使用バイクはもちろんTiAero。みんなに見せびらかす必要があるしね。
しかし、前日の夜にグリップシフトからバーコンへの換装とハンドルの交換、ワイヤ関連の交換作業をしていた為にすっかり夜遅くなってしまった。
1時30分就寝。


4時目覚まし。
眠い…眠いよ!
っと二度寝
4時30分再び目覚まし。
ねむいんやーーーーーーーーーーーーー!
っと、ひとしきりこのまま3度寝するかサイクリングに行くか音頭を頭の中で踊ってから起床。
集合地点まで約40km、2時間かかる算段、いちおう5時には出発できたので問題なし。


服装は京都方面へ行くので寒いだろうと思い、上下ロングの起毛ジャージ、冬インナー、ベスト。予備にバフとウィンドブレーカを持っていく。
念のためブルベ工具セットを持っていくが、今回大きなメカトラは発生せず出番なしだった。よかった。


いつもどおり京都へ入ると気温ががくんと落ちて肌寒い。8度やん…
桂大橋に到着するが、誰の姿も見えず、もしかしてこの橋じゃない?と不安に思っていたらS氏登場。よかった…
第2集合ポイントへ移動始めるとY氏、M氏っとぞくぞく合流してこられる。
おおぉ、途中で合流してくるとはすごいな。


Y氏ご愛用のパンやで朝ごはんを購入して、第2集合ポイントへ。
すでにN氏もいらっしゃっていて時間通りに全員集合した。が、久しぶりにお会いする皆さんと話が弾んで出発時間はちょっと押してしまったが(笑


5人つらなってリカンベントで走り出す。目指すは花背峠。今回は5人とも健脚ぞろいなのでついていけるのかが不安だがはてさて?
今回の峠ツアーは先週のブルベ試走会のBAK1020九頭竜で走ったばかりの峠。
花背峠なんて10%超えの坂が延々と続き、なかなかしんどい峠だった。
前回は途中で思わずバランスを崩して足つきしてしまったので、今回は足つきなしで上りきりたい。


程なく花背の登坂へ。相変わらずきつい。
M氏などは決して峠向きではないBaronで上っていらっしゃる。後で話を聞くとクランクが前輪に干渉しているとのこと。その状態であのつづら折を登って来たとは…すばらしいテクニックだ。
先頭を走るS氏、N氏に喰らいつくべく、追いかける。
が、さすがのN氏じわじわと離される。まだまだ無理か〜とがっくり来たとこへバックミラーみるとY氏も迫ってきてる!
ひぃいい!逃げろ!っとシフトアップしたら、突然の後輪ロック。
クイックレリーズが滑って後輪が脱落した模様。
あ、あ、確かBAKのときにも発生したトラブルだな。
TiAeroのエンドはチタンなんだけど、硬いからクイックをぎゅーっと閉めてもすべるんだよね…
前回は安物クイック使ってたので今回はXTRクイックを使ったのだけど効果なしか。
ちょっと何らかの対策考えないと、いつか致命的なダメージになりかねない。


まぁ、そんなトラブルが起こったので、あとはマッタリと登る。
途中の水場で休憩して頂上へ。


花背を下る。ベストを着込んだがめっちゃ寒い!
気温みると5度やん!寒いわ!
下りきるころにはすっかり体が凍えてサムサム。
冷えたのでトイレしたいー、温かいものほしいーと思ってたら、S氏のナイス休憩が入ってコーヒーでほっこり。


みんなにTiAreroの試乗をしてもらい、好評のようだったけど『シート寝すぎw』との突っ込みを頂く(笑


佐々里峠を登り始める。ちょっとだけ先行して上からみんなを見下ろして写真をパシャリ。



紅葉も徐々に始まっており、天気もよくって、リカンベント仲間との本当に気持ちのよいサイクリング日和。あー最高やなぁ〜徹夜ではしったり、あほみたいな距離走ったりしなくていいのは良いね。



佐々里峠を越えて昼飯にするカーっとお店に行くと臨時休業。
すでにかなりすきっ腹で補給食持ってきてないのでちょいとやばい状態だったが佐々里峠を登り返す。
斜度はそれほどでもないけど、腹減ってるからしんどい。
ひぃひぃいいながら登頂。
皆をまってるとロードの方が『そのリカンベントチタンですか?』っと。
おお、みんなチタン好きだな。よくわかるな(自慢


佐々里峠を下って喫茶店でカレーのお昼ご飯。
米がないという危機が発生するも、みんなの交渉のおかげでおいしいカレーにありつけた。
やっとパワーが補給できた。すきっぱらだめね。


お次は芹生峠。
いかにも峠らしいうっそうとした感じが面白い峠だった。
幸いにもY氏とお話しながら登ったのでかなり楽だった。
まぁ、私は息が切れきれだったのにY氏は涼しい顔してはったけど…


くだり途中、貴船神社をすぎてからポルシェが『自転車邪魔だ』といった雰囲気でエンジン無駄にふかして走り出す。
なぜに高い外車のスポーツ車に乗ってる人は心が狭いのか?
なぞだ。


下山してコセキサイクルヘ。
街中へ降りてくるともー温かい。というか起毛ジャージだと暑いかんじ。


その後S氏と別れて、京都駅ビルラーメン横丁ですみれのラーメンを頂く。
汗かいてたので塩分がうまうまな、濃い味噌ラーメンでした。(写真なし)


N氏とも別れ、一路大阪へ。
さて、ここらからが今日一番の目的でもある、『帰路のY氏のシゴキ』が始まる。
TiAeroは平坦もなかなかよい具合に走ってくれるリカンベントだけど、平坦はさすがにローレーサーに劣る(のか?)
帰りのしごきにTiAeroでついて行けるのかが試したかったのだ。
ついていければTiAeroの実力は本物だし、今後の主力リカンベントとして利用できる。
結果は上々でM氏を風除けにしたとはいえ、ええ感じについていけた。
枚方でY氏と別れて、豊里大橋付近でM氏とも別れてツアー終了。


とても楽しいサイクリングだった。皆さんありがとうございました。


距離: 192.20 km
タイム: 12:02:52
平均スピード: 16.0 km/h
平均移動速度: 21.3 km/h
高度上昇値: 2,237 m
カロリー: 3,768 C
平均気温: 10.1 °C
最低気温: 2.0 °C
平均心拍: 120 bpm
最高心拍: 203 bpm