パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

お体の動作確認:六甲山登坂テスト

土曜日は自分の体の動作テスト。
長い上り坂が登れるのか?
長時間の登坂が今の体にどれだけの影響を及ぼすのか?不具合箇所が出てくるのかを確認するために六甲山の逆瀬川コースにチャレンジ。


六甲山の逆瀬川コース標高差:828m 距離 :11.4km。1時間以上登りっぱなしができて、かつ大阪からのアプローチが簡単なのでとても便利。近畿は長ーい平坦はないけど、登りに行くなら場所に事欠かないから良いね。
そんなわけで六甲山は私の登りの状態を確認するためのベンチマークであり、ここさえ登れればどこへ行っても登れるという自信を獲得する場所。


最近登坂に目覚めたえむきゅうさんをお誘いして一緒に登りに行くことに。


逆瀬川の駅からゆるゆると登り始める。
私は確実に遅いのでえむきゅうさんには先行してもらう。


序盤は問題なし。
しかし中盤の斜度10%が継続してでてくるエリア、走り出して30分を超えたあたりから背筋に違和感が。
左側の脊柱起立筋と広背筋が機能停止し始めたっ!疲労のキャパをオーバーして力が入らなくなったのだ。筋肉系は左半身側が右よりも麻痺してるので仕方ない。
登りはまだまだ半分以上もあるに…
脚がパワーを出すための基礎になる箇所がお休み中になっちゃたので左足の踏力は役に立たず。右足をメインに頑張っていくけどまぁ速度の出ないこと。
おまけにパワーバランスが悪いのと斜度がきついのと速度が出ないのでふらつきまくり。


それでも何とか斜度のきつい中盤を抜けてほっとひと心地。
終盤は斜度が緩くなるので、『ふふふ、時間はかかったが足つきなし登坂制覇は達成したも同然だな』などと気が緩んでいた時に前輪に踵がヒット。バランスを崩して無念の足つき;;


結果は1時間25分で登頂完了!

全盛期よりも25分も落ちてるけど、ちゃんと六甲山に登れた!
これで俺はどこに走りに行っても峠を越えられる!
とはいうものの、これから左側の背筋を鍛えないといけないのだけどね。

えむきゅうさんはというと、なんと初六甲で1時間切り!!凄い!!!




その後下山して、やまおかさんたちさん盛豚さんと合流してちぇりー亭へ。

私はご褒美に全男盛。




武庫川で記念撮影しながら帰宅の途へ。

恒例の角屋ではよもぎふソフトを頂く。もうそろそろカキ氷は卒業やね。


しかし、久々の六甲山のダメージは深刻で、帰りの武庫川あたりから眠い…
口数も少なくなって視点も一点凝視状態に。
疲労困憊し過ぎていて晩御飯に座銀へ行こうぜ!というご一行を見送って家に帰るほどだった。
もっと鍛えないいけないね。



これでまた一つ復活へのステップを進めたのであった。