Vortexのシートパッドの不満解消
ICEのVortexは非常に満足度の高い出来の良い自転車なのだけど、シートが不満なのだ。
確か2012年モデルからシートのクッションがウレタン(?)製になってシートに接着されて一体化している。
このウレタンがなんだか腹筋みたいでマッスルな雰囲気がとても恰好よく思ったものだ。
でも、いざ乗ってみるとこのウレタンクッションが良くない。
何が良くないって、通気性が全くないし汗も吸わない。
夏場に乗車していると背中からの汗がどばどば出てきてシートにたまるんだ。
シートの尻の位置に水抜きの穴をあけてるけどそれでも追い付かない。
自転車を降りるとシートにたまっている白く濁った汁…
2012年にトライクでSRをとるべく走ってた時なんてひどかった。6月の和歌山一周、ヤホーポイントに到着したらシートに白い汁が溜まっているのをみてとてもゲンナリしたもんだ。
湿度の低い欧州なら問題ないのだろうけど、日本のように多湿な気候だとこのクッションは良くない。
おまけにシートと一体になってるから洗えないんだよね。
いや、シートを外して洗剤で洗えばよいのだけど面倒ですやん??
常々何とかしたいと思っていたのだけど、VortexがVTXに変わってからシートのクッションが変更なった。
もしかして新クッションに取り換えればクッションに関する不満は解消されるんじゃない??
でも、どんなものか分からないものをいきなり購入するほどにはVortexの使用頻度は高くないしな。
そんな中、なべさんに新クッションの写真を頂いたり、Loroで現物を見て新シートクッションをようやく購入に踏み切った。
年末にLoroに取り寄せをお願いして2月に到着。
マッスルクッションとの比較。クッションの分割ラインとかはほぼ踏襲してるんだね。
ふふ、これで夏も白く濁った汁に悩まされずに快適にVortexに乗れるぜ。