パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

PBPで見る幻覚はかっぱの町

幻覚を見るほどヤバいですよという注意喚起のお話です。

2015年のPBPまであと二か月を切って来ましたね。
今年出場の皆さんは色々準備は捗っているでしょうか?
私も出場したかったけれどもさすがにまだ体が1200kmを走れるほど回復していないからね。
2019年を目指して頑張っていこうね。そのころにはええ歳になってるけど大丈夫かな?


さて、そんなPBPですが前回参加した際に走行中に幻覚を見たという証言が多数見受けられます。
その幻覚は人によってさまざまで「裸の女性が応援していた」や「自分のマンションを探してウロウロしてた」などなど多種多様。
PBPに行くほどの強靭な肉体と精神力をもってしても幻覚を見る。
それは時差からの睡魔の影響。フランスと日本の時差は7時間。
そこに加えて走りなれない異国を長時間長距離走る精神的肉体的疲労
面白おかしく書いていますが、ほんとにヤバいから。


私も幻覚を見た一人ですが奇妙なモノでした。
フランスなのになぜか「かっぱの町へようこそ」という看板がたくさん立っていてまるで日本の田舎町に帰ってきたような感じのもの。
その幻覚をみた件の記事がこちら。

PBP2011 4.0日目 再びのルディアックでラーメンを


それは800〜1000kmを走行中の4日目。
も〜眠くて眠くて仕方がない状況だった。
異国を走る疲労もさることながら一番の要因は時差ボケだ。
あの眠さは今までの人生で最高の眠さだった。
あの時ならば目をつぶれば0.3秒ののび太真っ青の速さで眠りにつけただろう。
あまりにも眠いので幻覚を見てしまったのだろうね。
ヤバイヤバイ。


幻覚を見るほどの危険な眠さ。
それは公道を走るうえで事故に直結するものだから、今回参加される方はよーく気を付けてくださいね。
無事に帰ってきてこその大人の遊びですからね。



さて、私の見た幻覚。

フランスなのになぜか「かっぱの町へようこそ」という看板がたくさん立っていてまるで日本の田舎町に帰ってきたような感じのもの。


文字では今一つ伝わりにくいので絵にしてみました。


うん?これで幻覚を見るやばさが伝わるのか?
まぁいいや。



さぁ、今年のPBPではどんな幻覚話が聞けるのか楽しみにしています。
無事に戻ってきて武勇伝を聞かせてくださいね。


睡魔を感じたらちゃんと仮眠とりましょうね!!!
フランスで車にはねられたり、溝に落ちたりして大怪我したり死んでしまっては元も子もないですよ!!
皆様ご安全に。