パリまであとなんコギ

交通事故にて頸椎骨折し障害を得たリカンベント乗りが再びパリ・ブレスト・パリを完走するまでの記録(予定)

How to 輪行 リカンベントを輪行してどこまでも 序文

リカンベントはとても楽しい自転車だ。


長距離が楽に走れるし
スピードもそこそこでるし
峠もすいすい登れるし
荷物も乗せることができるし
空がきれいに見えるし
子供に大人気だし
犬に追いかけられるし


ただ、良いころばかりだけじゃない。
リカンベントのネガティブポイントの一つは輪行し辛いことだ。


そもそも輪行とはなんぞや?

Wikipedia-輪行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E8%A1%8C

輪行(りんこう)とは、自転車の乗員が自転車を公共交通機関(鉄道〜船〜飛行機など)を使用して運ぶこと。サイクリストや自転車旅行者が、行程の一部を自走せず省略するために使う手段。


公共交通機関が定める規定に従い、他の利用者に迷惑が掛からぬようにする、それが正しい輪行の姿や。

昨今の自転車ブームの影響かルールやマナーを守らぬ輩が増えており、裸で電車内に持ち込んだり、規定サイズを超えたりして迷惑をかける人たちが増えているという。
なんとも腹立たしいことだ。先人が努力して得た輪行の許可なのに。


ちなみに私は後輪を外さない輪行が嫌いなのです。

輪行袋の種類の解説と、使ってはいけない輪行袋
http://blog.worldcycle.co.jp/20140623/11129/

いったい全体後輪を外さないその巨大な荷姿、車内のどこに置くのだ?
前後輪を外す輪行袋でも他の乗客の邪魔になるのに。
そもそもそれ輪行の規定サイズに収まってるのか?

というか後輪ぐらい外しましょうよ。横着したらダメ。
などとフォーク抜き輪行で育った私は思うわけですよ。

決して、自分の輪行袋を置こうと思ってた列車最後尾に後輪付輪行袋が鎮座していて場所を占拠、自分のものがおけなかったなどという経験からの腹立たしさから嫌っているわけではないことをここに明記しておこう。


あんたが後輪外してたら2台置けたはずやん!!!!



さて、本題。
リカンベント輪行する。
JRの場合3辺の合計は250cm以内に収める必要がある。
如何に規定サイズに収め、なるべく他の乗客の邪魔にならないようにするかを全長200cmのBaronを例にまとめていきたいと思う。


つづく

How to 輪行 リカンベントを輪行してどこまでも 本論 前編