リカンベントの輪行トランスフォーム例
リカンベントって輪行できるの?っとよく訪ねられるのでリカンベントの輪行方法をご紹介。
まず、輪行して電車に乗ることが前提なので以下の要素が必須となります。
- 横置き、縦置き両方できること。全長が長いので車内では縦置きができないといけない。また、乗り換え時間が長くホームで待機する場合は安定性がある横置きができないといけない。
- 自立すること。最低限横置きは自立すること。
これらを実現するために、エンド金具を加工してこんな感じのものを用意してます。
木材でかさ上げしてるのは、RDがロングタイプだからそのままでは高さが足りないため。
ということで、輪行開始。
もとの状態
前輪後輪はずしてエンド金具装着。これで横自立可能状態になります。
ハンドルとキャリアを外して、本体にくくりつけ。
シートを良い塩梅の位置へおいてくくりつけます。
これで完了。
縦自立も可能です。
縦自立と横自立を実現するために、エンド金具を加工してるわけです。また、縦自立はエンド金具だけでは心もとないので、本体にくくりつけたシートも地面に接地するようにしてエンド金具とシートとの2点接地とするようにしてます。
ホイールは別梱包です。
本体にくくりつけると、縦横自立切り替えのときに収まりが悪いのですよね。
横のときは真ん中辺りにホイールがないとバランス悪いし、縦のときにはエンド側にないとバランスが悪い。
おまけにフレームは棒状になってるので、ロードのようにフレームの三角にホイールが収まるって塩梅にはならないのですよね。
輪行状態には今のところ不満は無いのですが、エンド金具が2つ分あって輪行道具がどうしても嵩高くなるので、輪行解除したときの輪行道具が邪魔なんですよね…
もっとコンパクトな方法があるのかもしれないのですが、良い方法があればお教えください。